同時調理だから鍋ひとつで献立が完成!10分以内に2品作れるアイディア献立7つ
【一緒に蒸して8分】「蒸し鶏団子と青梗菜ともやしのナムル」のレシピ
鶏ひき肉のだしが野菜に染みる。 ◆《作り方》 【1】青梗菜1/2パックはざく切りにし、エリンギ1パックは食べやすく切る。木綿豆腐75gは水切りする。 【2】鶏ひき肉200g、豆腐、塩・こしょう各少量を粘りが出るまで混ぜ、片栗粉大さじ1を加えてよく混ぜ、一口大に丸める。 【3】鍋にもやし1パック、残りの【1】、水1/2カップを入れて【2】をのせ、蓋をして中火で8分加熱する。 【4】鶏団子を取り出して器に盛り、小ねぎの小口切り5cm分、ポン酢しょうゆ大さじ2、一味唐辛子少量を混ぜたたれを添える。 【5】鍋の野菜に水分が残っていたら再び加熱し、水分が飛んだら白すりごま大さじ2、ごま油小さじ2、鶏がらスープの素小さじ1を加えて混ぜて器に盛る。
【煮汁を活用して8分】「ゆで鶏としょうが卵スープ」のレシピ
鶏の旨みが溶け出た汁をスープに。 ◆《作り方》 【1】鶏胸肉1枚は塩小さじ1/3をよくもみ込む。 【2】鍋に水1と1/2カップ、酒大さじ1、しょうがのせん切り1片分を入れ、【1】を皮を下にして加え、蓋をして中火で7分煮る。火を止め、そのまま3分おく。 【3】鶏肉を取り出し(煮汁はとっておく)、食べやすい大きさに切って器に盛り、長ねぎのみじん切り10cm分、しょうゆ・水各大さじ2、砂糖・酢・ごま油各大さじ1、おろししょうが小さじ1を混ぜたたれをかける。ピーラーで薄切りにしたきゅうり1本分を添える。 【4】残った煮汁に水約3/4カップを加えて火にかけ、煮立ったら溶き卵1個分を加えてこしょう適量を振る。 ◆教えてくれたのは:フードコーディネーター・大友育美さん 国際中医薬膳師。作りやすく体に優しい料理が人気。『いたわり発酵ごはん 不調しらずの体をつくるおいしい薬膳の知恵』(マイナビ出版)など著書多数。 ◆教えてくれたのは:料理研究家・ほりえさちこさん 栄養士、ヨーグルトソムリエ。手早くおいしく作れるレシピが好評。『糖質オフ1か月+春夏秋冬1週間晩ごはん献立』(主婦と生活社)など著書多数。 撮影/菅井淳子 スタイリング/三谷亜利咲 取材・文/平井薫子 ※女性セブン2024年10月24日・31日号