ウニオン戦で一発退場の三好康児、2試合の出場停止に…観客がライター投げ込みでGK負傷のボーフムは試合結果に異議申し立て
ドイツサッカー連盟(DFB)は16日、ボーフムのMF三好康児へ出場停止処分を言い渡した。 ボーフムは14日に行われたブンデスリーガ第14節でウニオン・ベルリンと対戦。2試合連続の先発出場を飾った三好だが、この一戦の13分、ルーズボールを追いかけた際に足の裏がアンドラス・シェーファーに直撃し、主審にレッドカードを提示され、一発退場処分となった。 DFBは公式ウェブサイトで、スポーツ裁判は三好に対し、「相手選手に対するラフプレー」を犯したため、2試合の出場停止処分を科したとのこと。また、選手及びクラブはその処分をすでに受け入れたことも伝えている。 ボーフムとウニオンの試合は1-1のドローで終わったものの、後半アディショナルタイムの事件で試合が30分近く中断されている。ウニオン・サポーターとされる人物によりピッチに投げ込まれたライターがボーフムGKパトリック・トレヴェスの頭部に直撃し、プレー続行不可能に。交代枠をすべて使い切っていたボーフムは、FWフィリップ・ホフマンがGKとしてプレーして試合終了を迎えていた。 なお、DFBはボーフムからこの試合結果に対する異議申し立てを受理していることも発表した。これまで今季2分け11敗と苦しむボーフムだが、DFBの決定により勝ち点3が与えられる可能性もあるのだろうか。