神川町・神泉総合支所にクリスマスカード&年賀状作成コーナー
神川町の神泉(かみいずみ)総合支所(神川町下阿久原)が11月25日、併設する阿久原(あぐはら)簡易郵便局とコラボして、クリスマスカード&年賀状の作成コーナーを設けた。(本庄経済新聞) 【写真】阿久原簡易郵便局を併設する「神川町神泉総合支所」 同局は1950(昭和25)年11月1日、神泉村役場(当時)内に「阿久原(あくはら)簡易郵便局」として開設したのが始まり。同村は2006(平成18)年1月1日、神川町と合併した。合併後、同施設は神泉総合支所となり、同局も併設していたが、1971(昭和46)年竣工で老朽化していたため、多目的交流施設内に2023年4月、同支所を新築し業務開始、同時に同局も新支所内に移転し、ふりがなを「あぐはら」に変更した。 現在、郵便局は全国に約2万4000局ある。そのうち約4000局が簡易郵便局で、埼玉県内には17局ある。簡易局では、個人や法人、地方公共団体などが日本郵便と受委託契約を交わし、郵便局の郵便、貯金、保険などの窓口業務の内、基本的なサービスを提供する。 阿久原簡易郵便局では町職員の飯島綾香さん、原理沙さん、高橋栄子さんら5人が研修後登録を受けて郵便局業務を兼務する。 亀田由美郵便局長は「今年の冬は阿久原簡易郵便局から、家族に、友達に、大切な人に、自分に、心を込めたカードや年賀状を送ってみては」と呼びかける。「カード作りが楽しくなるツールをたくさん用意しているので、立体的なカードも作成できる」とも。 郵送する場合は、はがき・同サイズの用紙=切手代85円、カード入り封筒=同110円(50グラム以内の場合)費用がかかる。はがきサイズの用紙やカードを持ち帰る場合は無料。 クリスマスカード作成は12月19日まで、年賀状作成は同24日まで。営業時間は平日9時~16時。予約不要。
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