手足口病患者数 警報基準を大きく上回る状況続く 新形コロナは3週ぶり増加 岩手県
11月10日までの1週間に、岩手県内で確認された手足口病の新規患者数は、1医療機関当たり10.13人で、3週連続で減少したものの、依然、警報の基準を大きく上回る状況が続いています。 11月10日までの1週間に、岩手県が指定する医療機関で確認された手足口病の新規患者数は、1医療機関あたり10.13人で、前の週を7.65ポイント下回りました。 保健所別では、多い順に中部で16.33人、釜石で13.50人、奥州で13.00人、県央で12.33人、盛岡市が9.14人などとなっていて、久慈保健所管内を除く9つの地域で警報の基準の5人を超えています。 一方、新型コロナウイルスの同じ期間の新規患者数は、1医療機関あたり3.48人で前の週を0.53ポイント上回りました。増加は3週ぶりです。 保健所別では、多い順に宮古が7.80人、奥州が5.29人、二戸が5.00人などとなっています。 ※県央保健所管内は八幡平市・滝沢市・雫石町・葛巻町・岩手町・紫波町・矢巾町 ※奥州保健所管内は奥州市・金ケ崎町 ※中部保健所管内は花巻市・遠野市・北上市・西和賀町 ※一関保健所管内は一関市・平泉町 ※宮古保健所管内は宮古市・山田町・岩泉町・田野畑村 ※釜石保健所管内は釜石市・大槌町 ※大船渡保健所管内は大船渡市・陸前高田市・住田町 ※久慈保健所管内は久慈市・普代村・野田村・洋野町 ※二戸保健所管内は二戸市・軽米町・九戸村・一戸町
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