吉田正尚“8試合連続複数安打”後半戦も好発進 新人王&首位打者争いにも期待高まる
◇MLB レッドソックス8-3カブス(日本時間15日、リグリー・フィールド) オールスターが終了し、後半戦に入ったメジャーリーグ。レッドソックスの吉田正尚選手は2番指名打者で出場し、5打数2安打と好調ぶりを披露しました。 【画像】FOXスポーツのア・リーグ新人王予想に名前が挙がっている吉田正尚選手 3打席凡退で迎えた7回の第4打席、マーク・ライターJr.投手の外角スプリットを左中間方向へ運ぶヒットで出塁。続くジャスティン・ターナー選手が2ランHRを放ち、勝利を呼び込む追加点に貢献した吉田選手。ターナー選手と笑顔で喜びを分かち合います。 さらに吉田選手は9回第5打席、ハビアー・アサッド投手の外角シンカーを流し打ちでクリーンヒット。これで8試合連続マルチ安打を記録し、イチロー氏の持つ日本人メジャー連続複数安打記録をルーキーイヤーで更新しました。 打率も.317まで上昇。トップに6厘差のア・リーグ3位につけており、首位打者も射程圏内の位置にいます。 現地メディアのFOXスポーツは、吉田選手をレンジャーズのジョシュ・ヤング選手と並び“前半戦の新人王”と評価。ツイッターで行われた投票企画では、吉田選手がヤング選手をわずかに上回る結果となり、現地ファンからも信頼を得られている様子がうかがえました。 後半戦の開幕早々、マルチ安打とスタートを切った吉田選手。今後の活躍にも期待がかかります。