塩田北斗が予選トップ通過/ボートレース津
ボートレース津の「第16回鳥羽一郎杯争奪戦」は6日に予選最終日が行われた。 予選トップ争いは塩田北斗と松尾拓で激戦に。3日目まで首位を守っていた塩田がそのままトップをキープしたが、「思いつくだけでも4、5つは失敗してしまった」と予選最終レースを振り返り猛反省。2号艇から臨んだものの差しが甘くなり、中辻博訓にまくり差しで逆転を許した。さらに2マークの処理も中途半端な動きで3着に終わった。「回転も上がりすぎたが、準優にはばっちり仕上げて挑む!」と気を引き締める塩田。トップ通過を果たしたものの、悔しい敗戦で闘志が燃え上がった様子だ。 準優勝戦の1号艇は、2位通過の中辻、同率3位の松尾、そして塩田に決定。一方、強烈なパワーを誇る森永隆は足を余し、12Rの5号艇に番手を下げた。やや人気薄と予想されるが、道中の勝負になれば回り足が威力を発揮しそうだ。 また、11Rでは西橋奈未と塩崎桐加の女子2選手が中辻のインに挑む。見応えたっぷりの1マークが期待される。
マクール