「キメセクですかね…」須藤早貴被告が語った“紀州のドン・ファン”に覚醒剤購入を頼まれた理由「前の女性も使ってるって」【裁判員裁判】
「初めて会った日にもきいた」
検察側はこれまでの証人尋問を通じて、野崎さんが過去に覚醒剤を嫌悪していたことなどを指摘し、野崎さんが覚醒剤購入を依頼することは考えづらいと主張している。一方で須藤被告は、覚醒剤の話を〈聞いたことがある〉と証言した。 「須藤被告は、『社長と初めて会った日にも、紹介人と一緒に机にいる場で、前に付き合っていた女性の話をしてて、そこでも(前の女性が)使ってるって聞きました』と主張。一方、野崎さんが覚醒剤やその他の薬物を使っているところを見たことがあるかという質問には『ないです』とした」(前出・裁判を傍聴したライター) 犯行を示す直接的な証拠がなく、検察側と弁護側の主張が真っ向から対立する今回の被告人質問。裁判官や裁判員はどう判断するのか――3度目の被告人質問は11月15日に予定されている。 (了。前編から読む)
【関連記事】
- 【写真】須藤早貴被告が出演した、大人のための動画DVDのパッケージが掲載されたPOP。事件後、ダメージジーンズを着こなし歩いた須藤被告も
- 【最初から読む】「ろう人形みたいになってた」須藤早貴被告が初めて語った“紀州のドン・ファンの最期”「座ってる社長に『まだ起きてるの?』と呼びかけたら…」【裁判員裁判】
- 「収入が少ない…」元妻・須藤早貴被告がデリヘル勤務を経て“紀州のドン・ファン”とめぐり会うまで【裁判員裁判】
- 「炙りで使うか?」元妻・須藤早貴被告が語った覚醒剤入手の一部始終 “紀州のドン・ファン”が「あれはニセモンや。もうお前には頼まん」と言い放ったと主張【裁判員裁判】
- 「俗に言う“お持ち帰り”をされた」「最後の行為でゴムを取られて…」父・田村修被告が証言した“瑠奈被告と被害男性のプレイ詳細”