「思い込め送って」年賀はがき発売 富山中央郵便局でセレモニー
2025年用のお年玉付き年賀はがきが1日、全国で一斉に発売された。富山市の富山中央郵便局では、黒部市のトロッコ電車をデザインした富山県版の寄付金付き年賀はがきなどが用意された。 販売開始セレモニーでは寺田敬祐局長があいさつし、藤園幼稚園の園児約20人が合唱を披露した。ハンドボールリーグH女子のプレステージ・インターナショナルアランマーレ富山の清水杏夏選手(富山市出身)が窓口に立ち、はがきを買い求める人を迎えた。 寺田局長は能登半島地震で被害を受けた地区に心を寄せ「遠方に近況を伝える機会として、はがきに思いを込めて送ってほしい」と話した。 全国の当初発行枚数は10億7千万枚(前年比約74%)で、北陸三県の当初発行枚数は2806万枚(同約73%)。12月15日から投函を受け付ける。