ベートーヴェン「第九」日本人初演から100年 九大フィル当時の編曲を再現
テレQ(TVQ九州放送)
ベートーヴェンの「第九」が日本人によって初めて演奏されてから100年、記念のコンサートの準備が進んでいます。 「第九」が日本人によって初めて演奏されたのは1924年、当時の九州帝国大学フィルハーモニー会が披露しました。それから100年、九大フィルは「第九」の特別演奏会を今年9月に開きます。九州大学で30日に行われたリハーサルには指揮者の鈴木優人さんが姿を見せ、学生やOB約100人のオーケストラ団員と曲のパートごとに入念な打ち合わせを行っていました。初演の際には当時皇太子だった昭和天皇の御成婚を祝って「第九」が一部編曲されました。9月の演奏会では、当時の編曲が再現されます。
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