道内発行枚数1500万枚減少 年賀はがき販売始まる
日本郵便はきょう、年賀はがきの販売を始めました。 道内での発行枚数は、去年より1500万枚余り少なくなっています。 先月からの郵便料金引き上げに伴い、去年までの1枚63円から85円に値上げされた年賀はがき。今年の当初の発行枚数は全国で10億7000万枚、道内はおよそ5500万枚で、去年より2割ほど減りました。 SNSの普及などで年々販売数が減っている年賀はがきですが、札幌の郵便局には販売初日から買い求める人の姿が見られました。 客「20枚買いました。年賀状だけの繋がりの人もいるので年賀状だけは続けたいなと思います」 客「他のものがいっぱい上がっているから、はがきとか郵便代金が多少上がってもそんなに抵抗は(ない)」 大通郵便局長「日本の伝統文化として定着していると日本郵便としては感じますので、手紙文化の啓発とかもしながら年賀状の普及につとめて参りたいと思います」 年賀状の受付は来月15日に始まります。