爆風スランプ不朽の名曲「大きな玉ねぎの下で」神尾楓珠&桜田ひよりW主演で映画化決定
また、映画とは全く別のストーリーで描かれる小説が8月22日に発売。著者は、本映画のストーリー原案者であり『100回泣くこと』や『トリガール!』など、映像化作品も多く排出している中村航。表紙は、まかろんKの描きおろし。さらに小学館の少女漫画誌・ベツコミ10月号(9月13日発売)で小説のコミカライズ版が4か月連続で掲載されることも決定した。キャスト、スタッフのコメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一) ・神尾楓珠コメント 曲を知っていたので、映画の完成を想像しながら楽しく台本を読ませていただきました。ペンフレンドという言葉は、馴染みがなかったのですが、作品を通して手書きのやり取りだからこその温かみ、良さを改めて感じました。丈流は、就活生ならではの悩みや、美優や家族との関係性もすごく等身大なので、あまり作りすぎずに素で演じられたと思います。曲を知っている方も、知らない方も楽しめる映画なので、早くみなさんに観てもらいたいです。
・桜田ひよりコメント お互い顔も知らない相手と、文字だけのやり取りで一喜一憂しながら進む物語が、私には新しくてワクワクしました。美優は、真っ直ぐな性格でありながら、あまのじゃくなところも持っています。なんだか憎めなくて愛らしい美優が伝わると嬉しいです。神尾さんはじめ、魅力的なキャストの方々、信頼できるスタッフのみなさんに恵まれて、素敵な作品になったと思います。どの世代でも楽しめる映画になっているので、期待して待っていてください。
・草野監督コメント 日本武道館に初めて行った14歳の時、親からこの曲を教わった思い出が、企画を伺った際に蘇りました。学生時代から尊敬している高橋泉さんの脚本を監督できる喜びと、神尾くん、桜田さんと再会した喜びを噛み締めながら、丈流と美優の等身大の悩み、等身大の恋を撮りました。この曲の世代の方もそうでない方も、主人公たちの世代の方もそうでない方も楽しんでもらえる作品になったので、ぜひ劇場でご覧ください!