秋晴れの下、長野市の善光寺では、多くの家族連れが七五三の参拝に訪れ、子どもの成長を願いました。 小宮山知紗リポーター 「秋晴れの長野市、善光寺です。 3連休最終日ということもあって多くの参拝者の方でにぎわっています」 雲一つない青空が広がった4日の善光寺。県内外やインバウンドの観光客でにぎわう中…。一際目を引く、可愛らしい着物姿の子どもたち。 11月15日の七五三を前に多くの家族連れが訪れ、楽しそうに写真を撮る姿が見られました。 こちらの家族は、兄弟そろっての七五三です。 父親（長野市民） 「自分たちがこれがいいと言って（着物を）選んだので、似合っていると思います」 お気に入りの着物姿にとってもうれしそう。 母親（長野市民） 「周りの人とかお友達に思いやりを持って、元気に過ごしていってほしいと思います」 こちらも、家族みんなで7歳のお姉ちゃんの七五三を祝っていました。 娘（飯山市から） 「（どうですか？お着物を着て）「うれしい。きれい」 お兄ちゃんと妹も、大絶賛です。 兄（飯山市から） 「（お兄ちゃんから見てどう？着物）「可愛いです。色もちょうどいいし、顔のまぶたのキラキラが似合っていると思う」 妹（飯山市から） 「かわいい。お花のところ」 母親（飯山市から） 「3歳の時よりも成長を感じてうれしいです。とても優しい子なので、優しさをそのままで育ってほしいと思います」 そして、県外から訪れた家族も。 母親（東京から） 「東京から。（なぜ長野で七五三を？）長野県が結構好きで何回か善光寺にも遊びに来ていまして、 ご縁を感じて今回参拝させていただきました」 豊かな自然を求めて年に2回ほど家族で信州を訪れているそうで、今回は3泊4日の日程で安曇野市などで過ごしたということです。 祖母 「可愛いですね、もうそれだけです。幸せだなと思います」 祖父 「とにかく健康で育ってもらえればいいと思います」 子どもたちの成長を願って迎えた七五三。 善光寺では、11月いっぱい毎日、七五三の祈願を行っているということです。