1位は『マッドマックス:フュリオサ』!今週公開作品のMOVIE WALKER会員“みたい映画”ランキングを発表!
今週末の公開作品で、映画ファンから熱い視線が向けられているのはどんな映画?2024年5月31日(金)~6月1日(日)に公開される新作から、MOVIE WALKER会員の「みたい」数(みたい映画としてユーザーが登録している数)を集計。292万人(※2024年5月現在)のMOVIE WALKER会員が「みたい!」と期待を寄せる5作品を、関連ニュースやムビチケ情報と合わせてご紹介します。今週のトップは『マッドマックス:フュリオサ』。 ■1位はジョージ・ミラー監督が放つシリーズ最新作『マッドマックス:フュリオサ』 【写真を見る】1位はジョージ・ミラー監督が放つ人気アクションシリーズ最新作『マッドマックス:フュリオサ』 第88回アカデミー賞最多6部門を受賞した『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(15)のジョージ・ミラー監督が再び世界に放つ人気シリーズ最新作『マッドマックス:フュリオサ』が堂々1位をマーク。先日開催された第77回カンヌ国際映画祭でのプレミアでは、上映後約7分間のスタンディングオベーションで迎えられた。 前作でシャーリーズ・セロンが演じた「マッドマックス」サーガ最強の戦士フュリオサが主人公の本作。世界が崩壊後、バイカー軍団に連れ去られた若きフュリオサは、故郷や家族、人生のすべてを奪われてしまう。そんなフュリオサの前に、改造バイクで絶叫する暴君ディメンタス将軍と、鉄壁の要塞を牛耳るイモータン・ジョーが立ちはだかる。 フュリオサ役で怒りの“原点”を体現したのは、ハリウッド最旬の若手スターとなったアニャ・テイラー=ジョイ。ディメンタス将軍役を「マイティ・ソー」シリーズのクリス・ヘムズワースが務めたことも話題に。 MOVIE WALKER PRESSでは、本作の関連記事を多数アップ。「マッドマックス」ファンであるアニメーション監督の小池健はインタビューで「シャーリーズ・セロンとのシンクロ率が高い!」と本作を絶賛し、イラストも描き下ろした。また、フュリオサ役の日本語吹替えを担当したファイルーズあい登壇のジャパンプレミアや、世界的ゲームクリエイターの小島秀夫とミラー監督が熱いハグを交わしたロンドンプレミアなどの模様もお届け。 本作のムビチケ前売券(オンライン)・ムビチケ鑑賞券購入特典は、特別な絵柄と鑑賞記録がセットになった「ムビチケデジタルカード」。オンラインの販売は5月30日(木)まで。 ■2位は永野芽郁、高橋文哉の初共演で人気コミックを実写化した映画『からかい上手の高木さん』 テレビアニメ化もされて人気を博す山本崇一朗の同名コミックを、永野芽郁、高橋文哉を迎えて実写化した映画『からかい上手の高木さん』が2位にランクイン。『窓辺にて』(23)や『アンダーカレント』(23)の今泉力哉監督が、月島琉衣と黒川想矢主演の同名ドラマ版に続いてメガホンをとった。 中学時代、隣の席の男の子、西片をよくからかっていた女の子、高木さん。どうにか高木さんにからかい返そうと策を練る西片だったが、いつも見透かされてしまう。しかし、とある理由で高木さんが島を離れることに。そこから10 年の月日が流れたころ、2人は島で再会を果たす。 完成披露舞台挨拶では、オール小豆島でロケを行った本作について永野や高橋らが笑顔で撮影を振り返った。 本作のムビチケ前売券(オンライン)・ムビチケ鑑賞券購入特典も「ムビチケデジタルカード」。オンラインの販売は5月30日(木)まで。 ■3位は生田斗真とヤン・イクチュンがW主演を務める意欲作『告白 コンフェッション』 「カイジ」の福本伸行と、「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじという漫画界の名匠がタッグを組んだ原作コミックを、生田斗真、ヤン・イクチュンという日韓実力派俳優のW主演で実写映画化した『告白 コンフェッション』が3位に。個性あふれる才能が結集した本作のメガホンをとったのは『カラオケ行こ!』(23)などの山下敦弘監督だ。 大学山岳部OBで親友の浅井(生田)とジヨン(ヤン・イクチュン)は、16年前の大学卒業登山中に行方不明となり事故死とされた同級生、西田さゆりの慰霊登山に出かける。しかし猛吹雪で遭難し、脚に大ケガを負ったジヨンは死を確信し、ある告白をする。 極限状態のなか、ある告白によって疑心暗鬼に陥る2人の男を描いた本作。本作のムビチケ前売券(オンライン)・ムビチケ鑑賞券購入特典も「ムビチケデジタルカード」。オンラインの販売は5月30日(木)まで。 ■4位はジャッキー・チェン50周年記念アクション超大作『ライド・オン』 ジャッキー・チェンが映画初主演を飾った『タイガー・プロジェクト/ドラゴンへの道序章』(74)から50年ということで、ジャッキー・チェン50周年記念アクション超大作という冠つきの最新作『ライド・オン』が4位にランクイン。 かつて伝説のスタントマンだったルオ(ジャッキー・チェン)は、現在はすっかり首が回らず、ダミー(アンディ・オン)が率いる大人数の借金取りに絡まれてしまう。借金のカタに愛馬チートゥが連れていかれる危機に瀕し、ルオは愛馬を守るため、借金取りたちと戦うこととなる。 MOVIE WALKER PRESSでは『ライド・オン』特集を展開中。無類のジャッキーファンだという石黒亜矢子のインタビューと描き下ろしイラストをはじめ、コラムやイベント記事をアップ。本作のムビチケ前売券(オンライン)・ムビチケ鑑賞券購入特典も「ムビチケデジタルカード」。オンラインの販売は5月30日(木)まで。 ■5位は小松菜奈と松田龍平がダブル主演を務める『わたくしどもは。』 ベネチア国際映画祭が新鋭監督を支援するプロジェクト「Biennale College Cinema 2018-2019」インターナショナル部門に選出された、小松菜奈と松田龍平がダブル主演を務める映画『わたくしどもは。』が5位に。佐渡島に眠る“無宿人”の墓からインスピレーションを得たという本作は、『ブルー・ウインド・ブローズ』(18)の富名哲也が監督、脚本を務めた。 佐渡島の清掃員キイ(大竹しのぶ)が施設内で倒れている女(小松)を発見し、家へ連れて帰る。記憶を失っていた女はミドリと名付けられ、そこで働き始めるが、ある日、同じく記憶がないというアオ(松田)という男と出会う。 本作のムビチケ前売券(オンライン)・ムビチケ鑑賞券購入特典も「ムビチケデジタルカード」。オンラインの販売は5月30日(木)まで。 以上、みたい映画ランキング上位5作品をお届けしました。ぜひ大スクリーンでめいっぱい映画を堪能していただきたいです! 文/山崎伸子