海外メディアは日本の苦戦を予想「ベルギーが95%有利」「16強で最下位」
英のサッカー雑誌「FourFourTwo」は「ベルギー対日本:マルチネス監督はサプライズなしを期待」との見出しで、「ベルギーのロベルト・マルチネス監督は吉田麻也が体調を戻したロメル・ルカクとの対戦への準備を進める中、ワールドカップ決勝トーナメント一回戦で日本から何の驚きも受けないように期待している」という記事を発信した。 「マルチネス監督は、ヴァヒド・ハリルホジッチ監督が解任され西野朗監督に代わる前の昨年11月に1-0で勝利した日本との親善試合で指揮を執っていた。(ベルギーの愛称の)レッドデビルズのスペイン人監督は、何が期待できるかを理解しているようだ」とし、「監督の交代はあったが、日本は変わっていない。彼らはとても組織力があり、ダイナミックだ。技術的にも日本は非常に強く、本当に戦えるチームだと考えている。だが、大きな驚きは何もない」と日本を評するマルチネス監督のコメントを紹介した。 記事の中では、この対戦カードの注目選手を紹介。ベルギーのルカクに対し、日本は乾貴士を挙げ、「エイバルに所属する30歳(の乾)は香川真司や本田圭佑といった選手ほどの略歴はないが、セネガル戦でゴールを挙げるなど、このワールドカップで日本で最も良いプレーを見せている選手の1人となっている。ポーランド戦での敗戦では後半のみ出場し、ボルゴグラードでの試合の前半は彼の推進力を欠いていた」と記した。 また本田が過去、日本がワールドカップの2010年大会から挙げた計10ゴールのうち4得点、3アシストの7点に絡んでいることを紹介。「彼は2018年大会で38分しかプレーしていないが、1ゴール、1アシストを記録している」と伝えている。