能登半島地震1年 自宅跡に手向けた線香 犠牲者悼む被災地の正月
2024年元日に発生した能登半島地震から1日、1年が経ちました。最大震度7の地震が発生した午後4時10分には、犠牲者を悼む人々の姿がありました。 【写真】日没後、更地に供えられた花が、時折通る車のヘッドライトに照らされていた=2025年1月1日午後5時38分、石川県珠洲市宝立町鵜飼、金居達朗撮影 公費解体で更地が増え、街並みが一変した地域もある一方、地震や豪雨による土砂崩れや津波の爪痕が変わらず残る場所もあります。昨年9月には豪雨にも襲われ、二重被災に苦しむ被災地のインフラ復旧は道半ば。さらなる人口流出も懸念されています。
朝日新聞社