「阪急そば」4月から店名が「若菜そば」に 運営会社の事業譲渡で
阪急阪神レストランズは18日、同社が阪急電鉄の駅などで運営する立ち食いそば・うどん店の「阪急そば」、「阪急そば若菜」の店名を来月4月1日から「若菜そば」に変更すると発表した。 【拡大写真】「阪急そば」が営業する駅などを走る阪急電鉄の車両
「阪急そば」は1967年4月に十三駅ホームで開業
同社によると、店名の変更は事業をフラット・フィールド・オペレーションズ(泉大津市)の完全子会社である平野屋(同)に譲渡するためだという。 阪急そばの対象店舗は阪急梅田駅三階店、茶屋町口店、武庫之荘店、西宮北口駅前店、石橋店、池田店、上新庄店、茨木店、長岡天神店、東向日店、西京極店、南千里店の12店舗。阪急そば若菜は十三店、塚口店、西宮北口店の3店舗となる。
阪急そばは、1967年4月に阪急電鉄の十三駅(大阪市淀川区)ホームに、関西民鉄では初の立ち食いそば・うどん店として開業。それ以来、駅の中や地下で店舗を展開し、多くの利用者に親しまれてきた。 大阪市北区にある店舗では、店名変更のお知らせと書かれた紙が入り口にはられ、店名変更作業のため今月29日から31日まで一時休業すると書かれていた。