フランツ・フェルディナンド、新作アルバムより「Night Or Day」を先行配信 試聴イベントも開催決定
フランツ・フェルディナンド(Franz Ferdinand)が、1月にリリースを控える6年半ぶりのニュー・アルバム『The Human Fear』より、最新シングル「Night Or Day」を11月19日(火)に先行配信。あわせてミュージック・ビデオも公開されています。 本楽曲は、1stシングル「Audacious」に続く、2曲目の先行シングル。MVは、創造性に富んだドラマティックで美しいモノクロ映像となっており、リエンヌ・ホワイトが監督を務めています。バンドのフロントマンであるアレックス・カプラノスは「人生が簡単なものでないとしても、夜も昼も、とにかく全力で生き抜くんだ。夜が昼に変わるようにね。このビデオでは、才能あふれるリエンヌ・ホワイトとコラボレーションし、このアルバムをレコーディングしたスタジオに漂うドラマ・ノワール的な雰囲気をうまく反映できたと思う。彼女の繊細さとエネルギーがその空間に溢れ、僕たちが音楽を作り上げた世界を垣間見せてくれる。嵐が部屋を揺らし、轟音が響く…スコットランドの暗い心臓が強く脈打つような映像さ。撮影はすべてAYRスタジオで行われたんだ」とコメント。 またアルバム発売前日には、世界中50のレコードショップで試聴イベントが開催。1月8日(水)にアルバムが先行リリースされる日本では、1月7日(火)20時より、東京・TOWER VINYL渋谷店と大阪・TOWER VINYL梅田店の2店舗で同時開催が決定しています。本イベントは参加無料で、来場者に先着で限定フランツ・グッズも配布され、各会場にて超レアグッズをゲットできるミニゲームも開催予定。詳細は後日発表とのこと。 2013年作『Right Thoughts, Right Words, Right Action』でもタッグを組んだマーク・ラルフを再びプロデューサーに迎えた最新作『The Human Fear』は、リスナーの心を一瞬で掴み、人生を前向きにしてくれるようなアップビートな傑作。グラスゴーの廃墟でアンダーグラウンドなパーティーを開いていた結成当初から、新鮮で、色褪せず、前向きで、アート・スクール的でありながらビッグ・ソングを愛するという独自のスタイルを受け継いだ作品です。また、オードリー・テイトとディーノ・バルドーをメンバーに迎えた初のスタジオ・アルバムであると同時に、2017年に加入したジュリアン・コリーがアレックス・カプラノス、ボブ・ハーディと共に作曲や創作活動に参加したアルバムでもあります。