草なぎ剛、“約27年半ぶり”ドラマ共演の香取慎吾にエール「世の中を元気に明るく勇気づけてくれる」<日本一の最低男>
香取慎吾が主演を務めるドラマ「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系※初回は夜10:00-11:09/FOD・TVerにて配信)の第1話が、1月9日(木)に放送される。第1話に友情出演する草なぎ剛よりコメントが到着した。 【写真】草なぎ剛と香取慎吾の共演シーンを公開 ■ドラマ「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」とは 同作は、主人公である“日本一の最低男”大森一平(香取)が、家族を、社会を、そして日本を変えていくために奮闘する姿を笑いあり涙ありで描く“選挙&ニセモノ家族ドラマ”で、今の時代ならではの社会的テーマも毎話盛り込んだ完全オリジナル作品。 香取演じる一平は、テレビ局の報道マンとして家族のケアを全くしない仕事人間だったが、昭和的な価値観のせいで不祥事を起こし、追われるようにテレビ局を退社。大嫌いだった父親の残した実家に引っ越し、フリージャーナリストを名乗るものの仕事はなく、無職同様のさえない生活を送っている。 草なぎは、2023年に放送されたドラマ「罠の戦争」(フジテレビ系)で演じた主人公・鷲津亨に再び扮(ふん)して登場する。衆議院議員・黒岩鉄男(橋本じゅん)の議員秘書を務める幼なじみの真壁考次郎(安田顕)に誘われ、一平は黒岩の国政報告会に出席。区議会議員選挙への出馬をもくろむ一平は、黒岩や会合の出席者たちに顔を売るチャンスと意気込む。その席上で一平は、真壁から紹介を受け、鷲津とあいさつを交わすというシーンで、香取と共演を果たす。 ■約27年半ぶりとなる2人の共演 現在もラジオ番組「ShinTsuyo POWER SPLASH」(bayfm)で毎週2人きりのトークを繰り広げている草なぎと香取。俳優としては、映画「NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE」(2004年)、「西遊記」(2007年)、三谷幸喜が作・演出を手掛けた舞台「burst!~危険なふたり~」(2015年※2022年再演)などの作品で共演している。 だが意外にも、2人はグループでの出演を除くと、テレビドラマでは久しく共演する機会はなかった。俳優としてテレビドラマで共演するのは、草なぎの初主演ドラマ「いいひと。」(1997年、フジテレビ系)の最終回に香取が友情出演したとき以来、約27年半ぶりとなる。 共演シーンの撮影は、2024年12月中旬、埼玉県内のホテルにて行われた。2人はリラックスモードで撮影の合間には、スタッフも交えて世間話で盛り上がる一幕も。しかし、本番になると確かな演技力で一平と鷲津になりきり、真壁役の安田とともに見応えのあるシーンを作り上げていった。 ■草なぎ剛よりコメント ――香取慎吾さんとの共演はいかがでしたか? 楽しかったですね~。実は、僕が初めて主演を務めたドラマ「いいひと。」で、最終回に慎吾ちゃんがワンシーンだけ出てくれたんですよ。そんな懐かしいことも思い出したりしながら撮影に臨みました。安田さんやじゅんさんとお会いできたのもうれしかったです。 ――香取さんへ向けて、応援メッセージをお願いします。 香取慎吾さん、このたびは11年ぶりのフジテレビ連続ドラマ主演、おめでとうございます。主題歌も慎吾ちゃんが歌うそうで、お芝居からも、歌声からも放たれる、慎吾ちゃんの周りの人をハッピーにするオーラが、世の中を元気に明るく勇気づけてくれると思うので、本当に楽しみです。 たくさんのパワーが画面から飛び出してくるような、そんなすてきなドラマになることを願っています。いつもそばにいる僕からすると、本当に鼻が高いです。最後まで頑張ってください! ※草なぎ剛のなぎは「弓へんに前の旧字体その下に刀」が正式表記