「涙腺崩壊」「男前にしかできない」日本男子バレーの敗退直後…高橋藍を慰めた元同僚イタリア選手の”熱いハグ”に称賛広がる【パリ五輪】
敵味方関係ない”熱いハグ”に称賛が上がっている。 現地8月5日、パリ五輪の男子バレーボールは準々決勝が行なわれ、日本(世界ランク6位)はイタリア(同2位)に2セット先取から、まさかの逆転負けで8強止まり。52年ぶりの金メダル奪還を目標に掲げたチームは無念の想いで花の都を去る。 【画像】試合後、元チームメイトの高橋藍を抱きしめて慰めるイタリア選手 あと1点が遠かった。セットカウント2-0で迎えた第3セット、日本は3度のマッチポイントを握るも、イタリアに逆転を許した。第4セットも奪われ、勝負は15点先取の最終セットにもちこまれた。日本はマッチポイントを掴り、一度は勝利を掴みかけたがチャンスをモノにできず、結局イタリアの前に屈した。 チーム3番目の16得点を挙げ、守備でも絶妙なレシーブで得点につなげ攻守で躍動した高橋藍は試合後、昨季まで所属したイタリア・セリエAのモンツァ時代の同僚で同国代表のジャンルカ・ガラッシに声をかけられると、肩に顔をうずめて涙が溢れた。 盟友とのシーンに、海外バレーボール専門メディア『Volleyball World』が反応。公式X(旧ツイッター)に画像を添付すると、「泣きたいときに肩を貸してくれる人」と表現。「イタリア代表のジャンルカ・ガラッシが元チームメイトのラン・タカハシを慰めた。これこそバレーボール!ブラザー愛だ」と記し、両選手の関係に賛辞を送った。 この投稿には日本だけでなく、海外のファンからも感動の声が寄せられている。SNSのコメント欄には「涙腺崩壊」「ガラッシありがとう」「男前にしかできない」「負けてもハグし合える関係って素敵」などなど、称賛する声が殺到している。 構成●THE DIGEST編集部
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