『Destiny』亀梨和也に迫る“タイムリミット” 石原さとみが辿り着いた3つの事件を繋ぐ真実
石原さとみ主演『Destiny』(テレビ朝日系)第8話では、亀梨和也演じる真樹に“タイムリミット”が迫る。 【写真】真剣な表情で石原さとみを見つめる亀梨和也 石原にとって3年ぶりの連続ドラマ復帰作となる『Destiny』は、ドラマ『Dr.コトー診療所』(フジテレビ系)シリーズ、映画『涙そうそう』などを手がけた吉田紀子が、脚本家人生初となる“検事”の世界を舞台に紡ぐ完全オリジナルサスペンスラブストーリー。 主人公の検事・奏(石原さとみ)が、大学時代の恋人・真樹と12年ぶりに再会したことで、青春時代の“ある事件”が甦り、運命の波に翻弄されていくことになる。正義を胸に、過去の悲劇やいくつもの謎に立ち向かう一方で、真樹との運命的な愛に揺れ動く奏の苦悩と決断が描かれる。 第7話では、野木邸放火事件の再捜査を続けていた奏が配送業者のトラックのドライブレコーダーから、野木邸から走り去る梅田祐希(矢本悠馬)の姿を発見。大きなショックを受けながらも、検事として祐希に話を聞きに行く奏。さらに、病院では意識不明の重体だった真樹の父・野木浩一郎(仲村トオル)が目を覚ました。 放火事件の夜に何があったのか、そもそもなぜ野木邸を訪ねて行ったのかを“検事として”尋ねる奏。覚悟を決めた祐希は、重い口を開く。検事として真相を明らかにする決意を固めた奏は、再び取調室で被疑者の真樹と向き合うことに。 一方、胆嚢がんに冒され、主治医で奏の婚約者・奥田貴志(安藤政信)から「一刻も早く手術したほうがいい」と言われていた真樹。だが、治療を拒み、病状はどんどん悪化していく。そんな真樹に必要なのは“生きる意欲”と“今後生きていくための希望”と医師として冷静に語る貴志もまた、自分の婚約者である奏と真樹の関係に複雑な思いを抱えていた。そしてタイムリミットが迫る中、「僕は、あなたを生かすことも殺すこともできる」と真樹に告げた貴志がとうとう動き出す。 20年前の「環エネ事件」の裏にあった父・英介と真樹の父・浩一郎の深い因縁、そして真樹と祐希が放火犯かもしれないというとても信じられない疑惑に直面してショックを受ける奏。しかし奏は、英介の娘としてではなく、真樹と祐希の友人としてでもなく、ひとりの検事として真実を追い続ける。 そして、ついに奏は「カオリの事故死」「環境エネルギー汚職事件」「野木邸放火事件」の3つの事件を繋げる重要な“真実のかけら”をつかみ取る。
リアルサウンド編集部