男が包丁を見せ強盗を図るも、店員がより大きいナイフで圧倒。犯人はそのまま退店。監視カメラが一部始終をとらえる(アルゼンチン)
南米アルゼンチンの日用品店で、強盗未遂事件が発生した。しかし、犯人の男がすぐさま退店。そのときの様子をとらえた監視カメラの映像が注目を集めている。 【実際の映像】防犯カメラの映像はこちら
事件が起きたのは10月31日、アルゼンチン・シポレッティにある日用品店。 映像にはキャップを被り、スカーフを鼻元まで上げて顔を隠した男が入店する様子が映っている。男は真っ直ぐレジに向かい、ペティナイフほどと見られる刃物をズボンから取り出した。
ところが、男はすぐに踵(きびす)を返して店を出てしまう。女性店員が刃物を手に現れたからだ。 映像には、男が持っていたものより何回りも大きい刃物を片手に笑顔を見せる女性店員が映っている。
男は、抵抗する姿勢を見せた店員を見て、その場を後にしたと思われる。 Storyfulから情報を得たFOXニュースによると、店員はちょうどサンドイッチを切っていたという。この事件で負傷者は出ていない。 映像が投稿されているYouTubeには、「店員『それがナイフ? これがナイフよ』」「(男は)ナイフじゃなくてこの笑顔が怖かったのかも」「バターナイフ対サムライソード」などコメントが書き込まれている。
BuzzFeed Japan