個性的な書店・出版社が集う「本は港」横浜で始まる 自主制作本ブースもお目見え
神奈川県内の個性的な書店と出版社が一堂に会する催し「本は港」が7日、横浜市中区のシェア型本屋「LOCAL BOOK STORE kita.」で始まった。およそ430人が訪れ、書店主らと交流しながら本との出合いを楽しんだ。8日まで。 【写真】トークイベントで対談する藤沢周さんと安達茉莉子さん 4回目となる今回は会場の移転に伴い規模を拡大。初日は合わせて24の書店と出版社が出店した。ノンフィクションやエッセー、哲学、映画、童話などさまざまなジャンルの本が並び、初の試みとしてZINE(自主制作出版物)を販売するブースも設けられた。 神奈川新聞日曜版で「木もれ日」を連載中の作家、藤沢周さんと、同じく作家の安達茉莉子さんによるトークイベントも開催。ともに鎌倉市在住で武道をたしなむといった共通点を基に、創作や鎌倉への思いなどを語り合った。
神奈川新聞社