ウクライナへのロシア攻撃「ICBMではなかった」西側当局者否定と米国の複数メディア報道
ウクライナ空軍が２１日、ロシアが大陸間弾道ミサイル（ＩＣＢＭ）を発射したと発表したが、海外の複数メディアは、西側当局者が否定したと報じた。 米国のＡＢＣニュースは「ウクライナ軍、ロシアのＩＣＢＭがドニプロを攻撃したと発表 西側当局者は否定」と記事を配信。「西側当局者によると、この攻撃はＩＣＢＭではなく、弾道ミサイルで、ウクライナ南東部のドニプロを狙った」と報じている。 同様に米国ＣＮＮも「ウクライナ攻撃に使われたミサイルはＩＣＢＭではなかったと西側当局者」と配信し「ウクライナ東部の都市ドニプロへの攻撃の一環としてロシアが発射したミサイルは弾道ミサイルであったが、大陸間弾道ミサイルではなかったと西側当局者が語った」と報じている。 いずれも、もしＩＣＢＭだった場合は「重大なエスカレーションとなる可能性がある」などと指摘している。
中日スポーツ
