朝ドラ『虎に翼』第45回(5月31日)あらすじ・寅子(伊藤沙莉)、新たな「日本国憲法」に希望を見出して再び立ち上がる
激動の昭和時代、、日本初の女性弁護士となったヒロインの波瀾万丈な人生を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。第45回(5月31日放送)では、愛する人を失った悲しみに打ちひしがれていた寅子が、再び法律の世界で生きるために立ち上がる。 【写真】意を決し、ある場所を訪れた寅子(伊藤沙莉) ヒロイン・寅子(伊藤沙莉)の目に飛び込んできたのは、新たに公布された「日本国憲法」の記事だった。そこには「すべての国民は法の下に平等である」と書かれており、その言葉を見つけた寅子の心には次第に力が湧いてくる。 新しい憲法に希望を見いだした寅子は、新たな一歩を踏み出そうとさっそく家族会議を開く。寅子は、弟・直明(三山凌輝)が大学へ進むこと、そしてもう一度自分が仕事を探すことを提案して・・・。 本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶちよしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士でのちに裁判官となる一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。