「ギャンブルや借金返済などに使った」口座から686回、総額9億円を引き出し横領か 農事組合法人の53歳の元代表理事追送検
RKB毎日放送
福岡県大木町の農事組合法人の口座から現金を不正に引き出したとして逮捕された元代表理事の53歳の男について、警察は、総額で約9億円を横領したとして追送検し、一連の捜査を終えました。 【写真を見る】総額9億円を引き出し横領か 業務上横領の疑いで逮捕・起訴されたのは、福岡県久留米市大善寺南の配送業・大塚弘道被告(53)です。 大塚被告は2021年4月から2023年6月にかけて、代表理事を務めていた大木町の農事組合法人「きのこ工房」の預貯金口座から、686回にわたってあわせて約9億円を引き出し横領した疑いが持たれています。 法人の関係者から警察に相談があったことで事件が発覚し、大塚被告は去年7月に代表理事を解任されていました。 警察の取り調べに対し大塚被告は容疑を認め、引き出した現金については「ギャンブルや借金返済などに使っていた」と話しているということです。
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