月間MVPは誰の手に…?セリーグ、3・4月の有力候補(5)助っ人砲の初タイトルは…?
2024年シーズンのプロ野球は、開幕から1カ月が経過した。スロースタートを切った選手がいる一方で、好調な滑り出しを見せている選手も多くおり、早くも成績に差が出てきている。ここでは、5月10日に発表される3・4月度の月間MVPの有力候補を紹介したい。(セントラル・リーグ編)
ホセ・オスナ(東京ヤクルトスワローズ)
26試合、打率.303、5本塁打、18打点、OPS.855 開幕から好調な打撃を見せているホセ・オスナ。初の月間MVPを視界に捉えている。 2021年に東京ヤクルトスワローズに加入すると、同年は打率.258、13本塁打、60打点とまずまずの数字をマーク。翌2022年には打率.272、20本塁打、74打点と前年以上の成績を残し、一塁手部門でベストナインに選出された。 昨季も自己最多の23本塁打を放つなど、年数を重ねるごとに数字を上げている。 来日4年目の今季は、開幕から3番打者として起用。3・4月は打率.303、5本塁打、リーグトップの18打点、OPS.855の好成績をマーク。1ヶ月で2本のグランドスラム(4月18日中日戦、同25日広島戦)を放つなど打線を牽引している。 受賞に向けてライバルは多いが、来日後初の月間MVPはあるのか、注目が集まる。
ベースボールチャンネル編集部