少年忍者、念願の横アリ単独公演で“全員主役”を巧みに体現
5月7日、8日に開催された少年忍者、念願の横アリ単独公演「少年忍者 Arena Concert 2024 The Shining Star」。20人がまるで一つの生き物のように動くド迫力のパフォーマンスを軸に、“全員主役”を巧みに体現してみせた。今回は8日の公演の模様をリポート。 ■大人数だからこそできる圧巻のオープニング 事あるごとに“次なる夢”として掲げてきた横浜アリーナ単独公演。開演時刻、暗転した会場の中央には周囲をふわりと覆う白い幕が現れる。それが一気に外された瞬間、横いっぱいに伸びたリフターの上でポーズを決める20人が登場! 右から左まで全員が少年忍者。今まで見たたことがないような、大人数だからこその圧巻のオープニングに感動が込み上げる。 気合たっぷりに始まった1曲目の「The Shining Star」など4曲のオリジナル曲はどれも彼らの“らしさ”が全開。フレッシュさが生み出すキラキラ感はもちろん、「Dreamers」では大所帯ならではの一体感と刻々とフォーメーションが変わるパフォーマンスに目を奪われる。 「Happiness」からの胸キュンメドレーでは、20人がアリーナ&スタンドの客席に散らばって登場。「お近くの忍者と一緒に~!」と呼び掛け、その通り、どこを見ても誰かしらメンバーが近くにいるという人数の武器を生かした工夫ある演出にうならされた。 ■新たなアイドル時代を作る鼓動の幕開け ユニット&ソロの曲は一人一人の新たなチャレンジが見ていてとても楽しく、最年少・小田将聖の野性味あふれるラップなどギャップに驚かされる一幕も。“絆”をテーマにしたアクロバット演出は、彼らのライブの醍醐味である汗と青春のパフォーマンスが躍動! そして最後は全員で肩を組み、ステージに映し出された光に向かってジャンプして公演を締めくくった。20人もいながら全員が力を発揮できる練られた構成と、それを大成功に導いた高いポテンシャル。少年忍者が新たなアイドル時代を創る鼓動の幕開けを確かに感じた。 ※『月刊ザテレビジョン』2024年7月号
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