『ゆるキャン△』キャスト陣が“美味しい”シーンを振り返り&第4期制作決定!原作10周年目前に期待高まる
今年春に第3期が放送されたTVアニメ『ゆるキャン△』より、11月9日(土)に本作のスペシャルイベントが日本工学院アリーナにて開催された。イベントではアニメ第3期の振り返りを総勢10組の豪華ゲスト陣が行ったほか、続編「SEASON4」の制作発表も解禁に。盛り上がったイベントの模様が到着している。(オフィシャル+編集) 【画像】一部キャストにはサプライズ発表!アニメ第4期制作決定の「お祝いイラスト」とイベントフォトが公開(全12枚)
キャストがアニメの“食“シーンを振り返り
この日出演したのはメインキャラクターを演じる花守ゆみりさん(各務原なでしこ役)、東山奈央さん(志摩リン役)、原 紗友里さん(大垣千明役)、豊崎愛生さん(犬山あおい役)、高橋李依さん(斉藤恵那役)、黒沢ともよさん(土岐綾乃役)と、『SEASON3』より登場した新キャラクターを演じる指出毬亜さん(瑞浪絵真役)、天野心愛さん(中津川メイ役)。そして、テーマソングを手掛けるキミのね(オープニングテーマアーティスト)と亜咲花さん(エンディングテーマアーティスト)。 イベントは アニメの振り返りトークからスタート。最初のコーナー「美味しい思い出」では、キャラクターが出かけた場所を記したマップと本編シーンを織り交ぜながら、『SEASON3』の思い出を次々と紹介していく。 まず第1話の冒頭で描かれた、幼い頃のリンと祖父の思い出のシーンでは、「いなぶカステラを買うおじいちゃんのチョイスが渋いのですが、リンはこの頃から和の良いところを感じられる感性があるのだなと思いました。」と東山さん。「あのハンバーグ」が登場するシーンでは、キャスト陣がスタジオで実際にハンバーグを味わったとのことで、まるで本編のリンと同じように興奮気味に、お肉のジューシーさや肉の美味しさを口々に語った。 ここから食に関するトークに盛り上がり、「渓流そば」のシーンでは、美味しいそばを食べた後、温泉で一息つく様子も描かれ、黒沢さんが「歩いて、食べて、温泉に入って……という全てが完璧な流れで素敵。」と語り、その後のツーリングについては「私は共感できなかったです。早く帰って休みたいので。」と本音を一言。匂いまで伝わってきそうな「焼き鳥」のシーンや、絵真とメイを中心とした後半のシーンが紹介され、指出さんは「アフレコでは、先輩方の素敵な演技を間近で見学し、「ゆるキャン△節」を研究しました。」と語るも、当のメンバーたちは「ゆるキャン△節?」と首を傾げ、会場が笑いに包まれた。 最後には、最終回で描かれたなでしことリンの交流シーンが紹介され、花守さんが「なでしことリン、2人の会話は、BGMが静かに流れ、お互いがお互いを思い合っているという空気感に包まれていてとても好きです。」と愛おしそうにシーンを紹介した。