元日本代表MF細貝萌、ザスパ群馬社長代行兼GMに内定 今季限りで引退、2月1日付で正式就任
クラブ公式発表
J2ザスパ群馬は11月11日、今シーズン限りで現役引退を発表した元日本代表MF細貝萌が、2025シーズンより株式会社ザスパ社長代行兼GMへの就任内定を発表した。 【動画】「最高の魂のゴール」 元日本代表MF細貝萌、Jリーグで“12年ぶりの一撃”に反響「気持ちでねじ込んだ」 クラブの発表によると、細貝は2025年2月1日付で社長代行兼GMに就任し、2025年4月に予定されている定時株主総会にて正式に代表取締役社長に就任する予定。なお、現在取締役会長の山田耕介氏は取締役相談役に、代表取締役社長の赤堀洋氏は代表取締役会長に就くという。群馬は今季J2最終成績が3勝9分け26敗の最下位となり、J3降格が確定している。 38歳の細貝は地元群馬の前橋育英高校から2005年に浦和レッズへ加入。2011年からドイツへ渡り、アウクスブルク、レバークーゼン、ヘルタ・ベルリン、シュツットガルトなどで活躍した。トルコやタイでもプレー。Jリーグでは柏レイソルにも所属し、21年に地元の群馬に移籍。今季で在籍4年目を迎えたなかで、現役生活に幕を閉じた。 日本代表としては国際Aマッチ30試合1得点を記録。11年のアジアカップ制覇を経験している。
FOOTBALL ZONE編集部