未だ無所属が続くリンガードに救いの手? エヴァートンがシーズン終了までの短期契約を画策か
新天地は決まるのか
今夏にノッティンガム・フォレストを退団したFWジェシー・リンガード(31)は未だ所属先が見つからない状況にいる。 マンチェスター・ユナイテッドでもプレイした同選手はサウジアラビアのクラブへの移籍も噂されていた。9月にはスティーブン・ジェラード監督のアル・イテファクで1カ月間トレーニングに参加していたようだが、加入には至らなかった。 所属先のクラブを探す元イングランド代表選手だが、英『TalkSPORT』によると、エヴァートンが興味を示しているという。エヴァートンは今シーズン、リーグの財務規定違反により勝ち点10を剥奪されており、現在は17位に沈んでいる。 一時はそれでも連勝して勝ち点を積み重ねていたが、3試合連続で敗戦しており残留争いを強いられている。そんななか、エヴァートンは残留に向けてリンガードと今シーズン終了までの短期契約を検討している、と同メディアは伝えている。 昨シーズンは、ノッティンガムフォレストで公式戦20試合に出場し2ゴール2アシストを記録したリンガード。カラバオカップでは得点やアシストを記録したが、プレミアリーグ17試合では、得点もアシストも記録することができずに苦戦を強いられた。 昨シーズンは期待されるようなインパクトを残せなかったリンガードだが、エヴァートンは無所属の同選手の獲得に動くことはあるのか。
構成/ザ・ワールド編集部