【ロッテ】山口航輝は800万円減の年俸3500万円でサイン 今季は51試合出場「今までより考え過ぎて打席に立っていた」
ロッテの山口航輝外野手が20日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、800万円減の年俸3500万円でサインした。 「だいたいそれぐらいかなというふうには感じていたので。仕方ないなと思います」 今季は51試合出場にとどまり、2022年から続いていた100試合以上出場は2年で途切れて打率2割、2本塁打、13打点に終わった。 「やっぱり焦りとかを今までよりは感じたと言われましたし、自分自身も焦っていたと思います。今までより考え過ぎて打席に立っていた」と山口。「まず1月にけがしたところから始まり、開幕する前から、気持ち的には必ず今年はやらないといけないという思いもありましたし。子供が生まれることが分かったのも1月ですし、おばあちゃんが亡くなったのも1月。そういうことで、ちゃんとしなきゃなと思った」と悔しい1年を振り返った。 2018、19年に24本塁打を放った井上晴哉内野手が今季限りで引退。22年に16本塁打をマークした山口は「(井上から)頼むぞと言っていただきました。僕と安田さんがしっかりしないといけないと言われたので。僕が晴哉さんの24本と99打点を超えられるように頑張りたいと思います」と決意を述べた。 (金額は推定)
中日スポーツ