偽ブランドのユニフォームなど無許可販売…男に有罪判決 熊本地裁
偽のスポーツブランドの商品を販売するなどした男の裁判で、熊本地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。 熊本県宇城市の建設作業員の男(24)は、去年4月から6月にかけて、商標権のあるスポーツブランドの偽のロゴを付けた衣類をネット上で無許可で販売したとして、商標法違反などの罪に問われています。 23日の判決で、熊本地裁の鈴木和彦裁判官は「商標権に対する規範意識には問題がある」と指摘、一方で「販売した相手に示談金を支払っている」などととして、懲役1年6カ月、罰金50万円、執行猶予3年の判決を言い渡しました。