50代からの「もちすぎない暮らし」8つの習慣。思い出の品とも上手につき合う
ものが家にたまると、定期的に捨て活をする人も多いのではないでしょうか? でも理想は常にすっきりさせておきたいもの。50代60代の生き方や暮らしに関する著者を多く持つ、ブロガーの中道あんさんは、50代からは「もたない」ことを提唱します。そんな中道さんが実践している8つの習慣と、50代のうちに片づけておくべき理由を伺いました。
もちすぎない暮らしを習慣づけよう
捨て活でものを減らしてスッキリしても、よほど意識していないと、またすぐにものはたまってしまうもの。身軽な暮らしを維持するには、“増やさないこと”を習慣づけなくてはいけません。 ただ習慣はすぐに身につくものではないから、小さなリバウンドを繰り返しながらも、長年かけてコツコツとすっきりとした状態を習慣づけていくことが肝心。以下は、私が編み出した“ものをあふれさせないための8つのポイント”。この8点を習慣づけると、捨て活前のような状態に戻ることはありません。
(1) ものの量を決める
棚や引き出しなどの収納場所に物をつめ込みすぎると、必ず埋もれてしまうものが出てくるから、クローゼツトは6割、多くても7割収納にする。
(2) 定期的に捨て活をする
知らぬ間に不要なものはたまっていくもの。定期的に部屋をチェックし、レジ袋一つ分を手放す“捨て活デー”を設ける。
(3) 「販売店は自宅倉庫」と思うべし
ストックは家になくても店にあるから大丈夫。余分はもたず、なくなる寸前に買いたすことに。急を要するときにはスーパーに買いに走るか、諦めるくらいでちょうどいい。
(5) 一つ買ったら一つ減らす
このルールを守っている限り、ものは増えない。購入を決断するときも“家にあるなにを処分すべきか”と考えると、衝動買いは減る。
(6) 「○○専用」という考え方を捨てる
トイレ・浴室・窓ガラス・ガスコンロ・床など、用途に応じて洗剤を使い分けせず、マルチに使える洗剤1本に。ものに何役も役割を与えて代用する。
(7) わざわざ見にいかない
「暇だから」「ストレス発散に」という理由から買い物に出かけると危険。くれぐれも必要のないものは買わないこと。