「その言葉がすごく大きかった」巨人・戸郷翔征が明かした今季を分けた阿部監督の一言
4年ぶりに39回目のリーグ優勝を決めた巨人の戸郷翔征投手が28日、日本テレビのインタビューにこたえました。 【画像】優勝した瞬間の巨人・大勢投手 この日広島との試合で勝利し、リーグ優勝のビールかけを行った巨人。前回は19歳だったためビールかけの輪に入れず今回が初めてという戸郷投手は「目も痛かったですし、最高の味を味わえたので1年間頑張ってよかった」と喜びを語りました。 インタビューで今季から巨人の監督に就任した阿部慎之助監督について聞かれると、印象に残ったやりとりについて戸郷投手は「シーズンの中盤、神宮球場の試合でその試合序盤にフォアボールを2個か3個くらい出していたんですけど、肩を組まれて『100%は求めすぎるな』と話をされて、その試合立ち直って勝ったんですけどその言葉がなかったらどうなっていたんだろうなというのは、今思うとその言葉がすごく大きかった。今季を分けた出来事だったと思う」と語りました。 さらに大勢投手も「9月入る前に、『ピッチャー陣の頑張りで今この位置にいると思うからもう最後一踏ん張り頑張ってくれ』と、いいタイミングでやる気を引き出す声をかけていただいたのが印象的でしたし、評価していただいているのが素直にうれしいです」と阿部監督とのやりとりを語りました。