鈴木京香、療養からの“復帰作”に思わず感涙…「体力に不安がある時があった」
30日、都内で行われた映画「グランメゾン・パリ」(塚原あゆ子監督)の初日舞台挨拶には、主演の俳優・木村拓哉(52)のほか、鈴木京香(56)、沢村一樹(57)、及川光博(55)、「 Aぇ!group」の正門良規(28)らも登壇。鈴木は、病気療養からの“復帰作”となった同作への思いを語り、涙した。 【画像】鈴木京香、療養からの“復帰作”に思わず感涙…「体力に不安がある時があった」 鈴木は昨年5月、体調不良のため民放の連続ドラマを降板し、「病気治療でお休みをいただくことになりました」と発表。今年3月に、同作につながるスペシャルドラマの撮影で仕事復帰していた。 鈴木は冒頭、言葉を詰まらせながら「私事ではあるんですけど、ちょっと体力に不安がある時があったりしたんですけど、木村さんをはじめ、ステキなキャストの皆さんに気を使ってもらいながら、撮影を進めた映画だったので、これが本当に良い作品になって、皆さんが笑顔で迎えてくださるのが本当にうれしいです」と涙で声を震わせながら挨拶。「皆さんも夢を諦めずに、諦めないためにツラいことがあったら見返してもらえるようなものになったと思います」と涙ながらにPRした。 鈴木の次にマイクが回ってきた沢村は、「あ、ちょっと待ってください」と言うと、及川の胸ポケットに入っていたスカーフを取り、感涙した鈴木へ差し出すジェントルマンな振る舞いを見せると、客席からは温かい拍手が。及川は「俺、やろうと思っていたのに!」と地団太を踏んで、会場を盛り上げた。
テレビ朝日