強風に負けず色鮮やかな大輪 大阪・守口70周年で花火大会
「花火効果で守口のまちも元気になれば」
間近で花火を見物していた女性トリオは守口市内の会社に勤める仕事仲間。「迫力があった」「四季の構成がよかった」「衝撃がお腹に響いてきた」と感動しきり。 「市制70年の守口市に、素晴らしい花火大会を開催する底力があることが分かった。市外からの観光客も呼び込めるだろうから、これから継続してほしい」と、継続開催を望んでいた。 小5男児と大阪市内から訪れた夫婦は、ともに実家が守口市。男児は「花火の最後がすごかった」と興奮気味で、父親は「守口市で花火大会が開かれるのは水都祭以来。学生時代、よく見物に出かけた」と懐かしむ。 母親は「やはり花火は楽しい。家電業界の低迷で守口も元気がないけれど、花火効果で活気が戻ればいいですね」と、花火のまちおこし効果に期待を寄せていた。 (文責・岡村雅之/関西ライター名鑑)