【中日】終盤に追い上げるも祖父江が満塁弾許す 先発・柳も4回途中6失点と試合作れず 2失点以下の連続試合記録も12でストップ
◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト11-5中日(18日、バンテリンドーム) 中日は先発の柳裕也投手が5四球と制球が乱れて4回途中6失点。2失点以下の連続試合記録が12でストップしました。 【画像】4回途中6失点で降板した柳裕也投手 また打線は8回に2点差に追い上げるなど、粘りを見せましたが、追いつくことができず。連勝は2で止まりました。 柳投手は初回、村上宗隆選手に2ランホームラン、中村悠平選手にタイムリーを許すなど、5連打で3点の先制を許します。 続く2回には、オスナ選手にソロホームランを打たれ、リードを4点に広げられます。 序盤に点差を縮めたい打線は3回。先頭の柳投手が2ベースヒットで出塁すると、その後3塁まで進み、田中幹也選手の内野ゴロの間に1点を返します。さらに2者連続ヒットと四球で2アウト満塁のチャンスを作ると、上林誠知選手がタイムリーを打ち、3-4と1点差に詰め寄ります。 しかし4回、柳投手はヒット2本と四球で2アウト満塁のピンチを背負うと、青木宣親選手に押し出しの四球。さらに中村選手にタイムリーを打たれ、3回2/3を5四球6失点で降板となりました。 その後1点を失った中日は8回、ノーアウト1、2塁のチャンスで途中出場の宇佐見真吾選手のタイムリーと、三好大倫選手の併殺崩れで2点を加えましたが、追いつくことはできませんでした。 また9回には祖父江大輔投手がオスナ選手に満塁弾を打たれて突き放された中日。投手陣は15安打11失点とヤクルト打線を止められず、連勝が2で止まりました。