ガツン!と食欲を満たす推しメニュー発見 東関道「湾岸幕張PA」
B級っぽさも漂う満腹メニュー、味もなかなか
東関東自動車道「湾岸幕張PA」(下り)のフードコート(営業時間:7時~22時)は、本格中華の味が楽しめることでも知られていますが、最近はそれだけではありません。和洋中バラエティに富んだメニューも加わり、毎回新たな発見があります。 【画像】東関道「湾岸幕張PA」のPA飯を画像で見る(9枚)
度々バイクで立ち寄っては食事を楽しんでいますが、今回店内で最初に目に留まったのが、「ガツン!と食欲の秋グルメ」のポスターです(訪れたのは11月)。 そこで紹介されている3つの推しのメニューは、「広島県産カキフライ定食」(1350円)と「秋のスタミナ背脂ラーメン」(980円)、そして「カツカレーラーメン(半ライス付き)」(1200円)です。 中でもB級グルメっぽい組み合わせの「カツカレーラーメン」に目が釘付けです。とにかくまずは食欲を満たしてあげようという意思が表れていて魅力的です。早速注文しました。 出来上がりを見ると、スープの中にロースカツや麺が沈んでいたこともあって、ポスターの写真ほどのインパクトはありません。しかし明らかにデカいブツが潜んでいます。 揚げたてサクサクのロースカツが徐々にスープに浸かっていく様も見たかった気がしますが……もちろん美味しそうです。 いざ実食。ロースカツの上に積み上げられたシャキシャキのネギはラーメンとよく合います。スープを衣いっぱいに吸収したロースカツもとても美味しくいただけました。 せっかく半ライスがあるので、ご飯の上にロースカツをバウンドさせていただきます。当たり前ですが、ご飯にもよく合います。合わないワケがない、などと自分にツッコミを入れてしまう、そんな組み合わせです。
肝心の麺も忘れてはいけません。適度な辛さが感じられるカレーベースのスープが麺によく絡んで、こちらも満足できました。 「食欲の秋グルメ」がいつまで店頭にあるのかは知りませんが、次回訪れた際にまだあれば、カキフライ定食なども味わってみたいと思います。 食後はいつものようにショッピングコーナーを探索します。千葉県発祥の缶コーヒー「MAX COFFEE」にちなんだお菓子なども売られていました。 ちなみにこのMAX COFFEEは、「紙パックや瓶で売られている甘いコーヒー牛乳を缶コーヒーとして売り出したい」という創業者の考えで生まれたことを、後日調べて知りました。普段は無糖派でも、たまには甘いコーヒーで疲れを癒すのも良いものです。
バイクのニュース編集部