ダニエル太郎 元世界9位バウティスタ=アグにストレート負けで初戦敗退<男子テニス>
マヨルカ・チャンピオンシップス
男子テニスのマヨルカ・チャンピオンシップス(スペイン/マヨルカ、芝、ATP250)は23日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク85位のダニエル太郎は元世界ランク9位のR・バウティスタ=アグ(スペイン)に1-6, 0-6のストレートで敗れ、初戦敗退となった。 【シェルトンら マヨルカ・チャンピオンシップス組合せ】 31歳のダニエルが同大会に出場するのは2年ぶり2度。前回出場した2022年は予選を勝ち抜き本戦入りしたものの、1回戦でバウティスタ=アグに4-6, 6-7 (4-7)のストレートで敗れていた。 再戦となったこの試合、ダニエルはバウティスタ=アグに6本のサービスエースを決められるなどファーストサービスが入ったときに79パーセントの確率でポイントを獲得され苦戦。2度のブレークチャンスをいずれも決め切ることができなかった。 サービスゲームではファーストサービスの入る確率が49パーセントと苦しむと、5度のブレークポイントを与え、そのすべてでブレークに繋げられてわずか53分で力尽きた。 勝利したバウティスタ=アグは2回戦で第2シードのU・アンベール(フランス)と対戦する。今大会は上位4シードが1回戦免除のためアンベールはこの試合が初戦となる。