ロッテ・メルセデス、7回3失点と試合を作るも4敗目 吉井監督「しっかり頑張った」
● ロッテ 2 - 4 楽天 ○ <12回戦・ZOZOマリン> ロッテの吉井理人監督が9日、楽天戦後に先発・メルセデスについて言及した。 メルセデスは初回に辰己涼介、フランコに一発を浴び3失点。それでも2回以降は粘りのピッチングで、7回・105球を投げ、7被安打、3奪三振、3与四死球、3失点とゲームを作った。しかし、打線の援護に恵まれず、4敗目を喫した。 吉井監督はメルセデスについて「ここ最近、ボール先行のカウントから真っ直ぐホームラン打たれることが多くなっている」と指摘し、「真っ直ぐの質も春先に比べると少し落ちているところがある」と続けた。 それでも「7回までしっかり頑張った」と評価。「去年もこれくらいから調子を落としてきたので、そこをなんとかピッチングコーチしっかり、去年分析したんですけどうまくいかなかったので、もう1回調子を上げてもらえるようにしたいと思います」と話した。 (取材=ニッポン放送アナウンサー・洗川雄司)
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