「またプレミア優勝を目指すの?忘れて家にいろよ」ジンチェンコ、マン・C元同僚とのやり取り明かす
アーセナルMFオレクサンドル・ジンチェンコは、元チームメイトであるベルナルド・シウバとのやり取りを明かしている。 【順位表:プレミアリーグ】ここまでの状況は? 2016年にマンチェスター・シティへ加入し、B・シウバらと共に4度のプレミアリーグ制覇やリーグカップ優勝を達成したジンチェンコ。2022年には恩師ミケル・アルテタ監督率いるアーセナルへ加入すると、これまで公式戦70試合に出場してきた。直近2シーズンは古巣マンチェスター・Cと激しい優勝争いを展開するロンドンの名門クラブで、主力の1人として活躍を続けている。 そんな27歳のウクライナ代表MFは先日、新著『Believe』を発表。その中で「僕らは彼ら(マンチェスター・C)の一貫性と態度から学ぶ必要がある。休暇中もそうだね」とし、夏の休暇中に起こった元チームメイトとやり取りを明かしている。 「オフシーズンに南フランスに行ったんだ。Instagramでベルナルドもここにいるのを見た。だからメッセージを送って、『練習できるピッチを知ってる?』って聞いてみたんだ」 「すると『何のためにピッチが必要なの?』と返ってきた。僕は『走らないといけないんだ』と送った。すると『走る?何のために?またプレミアリーグ優勝を目指すの?そんなことは忘れて、家にいろよ』と言ってきたんだよ。数日後に、僕は偶然ジェレミー・ドク(マンチェスター・C)と会ったんだ。そのチャット見せたら、彼は爆笑していたよ」 「僕らはすでに2シーズン、お互いを刺激し合ってきた。その経験が僕らをもっと強くしてくれると思う」 過去2シーズンはいずれもマンチェスター・Cに優勝を譲り、2位に終わっているアーセナル。第5節で迎えた今季初の直接対決は2-2のドローに終わったものの、試合中から試合後まで様々なエリアで激しいバトルが展開されている。ライバル関係が高まる両チームだが、今季のタイトルを手にするのはどのクラブになるのだろうか。