神戸が“阪神ダービー”快勝で今季初の3連勝&首位浮上 C大阪は今季初の連敗
◇明治安田J1リーグ 第13節 神戸4―1C大阪(2024年5月11日 ヨドコウ桜スタジアム) 神戸が“阪神ダービー”に快勝し、今季初の3連勝。2017年から勝利のなかったアウェーのC大阪戦で勝ち点3を挙げた。湘南に引き分けた町田と勝ち点26で並び、得失点差で上回り首位に浮上した。 前半38分、センターライン付近でうまく相手をかわしたFW大迫勇也からFW武藤嘉紀につなぎ、最後はMF山口蛍がゴール右上へ先制点。同44分にはセットプレーからDF本多勇喜が頭で合わせて2点目を奪うと、後半開始直後の4分にも右のコーナーキックからのセットプレーで大迫が頭で合わせ、勝負を決める3点目をもぎ取った。同48分には途中出場のFW宮代大聖もゴール。大量4得点を稼いだ。 C大阪はFWレオ・セアラが今季2桁10得点目のゴールを0―3の後半12分に挙げた。しかし最大3点のビハインドは重く、今季初の連敗。開幕8戦負けなしの快進撃から、5戦勝ちなしのトンネルに入った。