次期衆院選「来月27日投開票」へ 広島1区で維新新人・山田氏 6区で共産新人・重村氏が立候補表明
自民党の石破新総裁は30日、次期衆議院選挙の日程について、10月27日投開票にすると表明しました。広島1区では、日本維新の会の新人の 山田肇 氏が立候補を表明しました。 【写真を見る】次期衆院選「来月27日投開票」へ 広島1区で維新新人・山田氏 6区で共産新人・重村氏が立候補表明 山田氏は、広島市東区出身の35歳。国会議員の秘書などを経て2019年、大阪市議選に立候補して初当選。27日に2期目の途中で辞職しました。山田氏は、現役世代への投資などに取り組みたいと語りました。 衆院広島1区で立候補表明 維新・新人 山田肇 氏 「このゆかりのある地で、誰も手を挙げないのであれば、挑戦をしたいという意向は党本部に伝えてきたが、準備期間短いが、できる限りがんばっていきたい」 広島1区では、自民党現職の 岸田文雄 氏(67)と共産党新人の 中原剛 氏(67)が立候補を予定しています。 また広島6区では、共産党の新人、重村幸司 氏が立候補を表明しました。 重村氏は、島根県津和野町出身の73歳。現在、党福山市委員長を務めています。重村氏は、高齢者医療や介護の問題などを訴えたいと話しました。 衆院広島6区で立候補表明 共産・新人 重村幸司 氏 「すでに(防衛)予算が9兆円近いところまで来ているが、教育や福祉、社会保障をどんどん改悪していて、戦前のような状況にしていくのは許せない」 広島6区では、自民党現職の 小林史明 氏(41)が立候補を予定しています。
中国放送