【DeNA】三浦監督「マナーの範囲なんでね。真剣勝負楽しんでもらいたい」東克樹の指笛指摘に
<日本シリーズ:ソフトバンク-DeNA>◇第4戦◇30日◇みずほペイペイドーム DeNA三浦大輔監督(50)が、東が投球間際の指笛が投球の妨げになることを訴えたことについて、理解を示した。 「ちょっとベンチじゃ聞こえなかったんで、何かなっていうところでありましたけども。やっぱり投げてる東は、すごい気になるところで、1球1球魂を込めて投げてますからね。なんか影響があるようであればね、ルールじゃないですけど、マナーの範囲なんでね。あのあたりは真剣勝負を楽しんでもらいたいなと思います」 前夜の日本シリーズ第3戦、DeNAが2点リードの6回1死一塁、ソフトバンクの攻撃で今宮への3球目の直前に、東克樹投手(28)が球審に投球前の指笛が投球の妨げになることを訴え、試合が中断。「試合進行の妨げになるような行為はご遠慮願います」とアナウンスが流れた。 1度はプレーが再開されかけたが、鳴りやまず、再び、球審がアナウンスをお願いし「投手が投げる間際の口笛はご遠慮いただきますよう、お願い申し上げます」と行為の詳細を説明し、プレーが再開した。 試合後、東は「各社にぜひ書いてもらいたいんですけど、別にペイペイドームが指笛は禁止されてないんで全然問題ないんですけど、ただ投げる瞬間、モーションに入ってからわざと口笛を吹くような感じだったので、ただそれだけはやめてほしいと。ほんとにたったそれだけのことっていうか。たったそれだけで繊細すぎるっていう意見もあるかもわかんないですけど、ただ僕たちはこれが仕事で人生かけてやってるんで、そういった、なんて言うんですかね、悪気はなかったかもしれないですけど、僕にとってはすごく気にしてしまったというか、それだけのことって感じですかね」と報道陣を通じて、リクエストした。