ドランクドラゴン・鈴木拓にチョコプラ長田が対抗心を燃やす、ゴルフ世界3位の少女が登場<超町人!チョコレートサムネット>
チョコレートプラネットがMCを務めるバラエティ「超町人!チョコレートサムネット」(毎週日曜夕方16:25-17:25 メ~テレ、TVerで2週間見逃し配信中)。2組のサムネハンター(調査隊)が東海地方のさまざまな町を訪れ、出会った人々の“サムネイルになりそうな要素”を発掘する番組だ。10月6日(日)放送回に、鈴木拓(ドランクドラゴン)と須田亜香里がサムネハンターとして登場し、愛知県長久手市での‟超町人”探しのロケに挑んだ。 【写真】鈴木拓が発掘した「わずか2年で世界大会3位になった天才ゴルフ少女」 ■ わずか2年で世界大会3位になった天才ゴルフ少女ゴルフが登場 今回の舞台は、住民の平均年齢が日本一若い町、愛知県長久手市。市内には「愛・地球博」のメイン会場跡地に開設された通称「モリコロパーク」内にジブリパークがオープン。さらに、世界の自動車が140台集まる「トヨタ博物館」も人気!そんな外国人観光客も多く訪れる長久手市に、鈴木拓(ドランクドラゴン)と須田亜香里の2名がサムネハンターとして降臨。今回は、IKEA長久手や杁ヶ池公園周辺で‟超町人”探しを行った鈴木拓のレビューをお届けする。 IKEA長久手で‟超町人”探しを開始した鈴木は、子どもを三人連れた母親を発見。「何かスポーツやっていませんでした?」と鈴木が話しかけると、母親は「空手をやってました」と答えたあと「小学生の頃だったから」と恥ずかしそうにいい、「5歳の息子の指が柔らかい」と謎のアピール。息子の侑真くんがワニ、ブタ、カエル、コウモリと次々と自分の指で動物などを表現すると、鈴木は「すげえじゃん!ありがとね」と優しく言葉をかけた。侑真くんには「あつまれどうぶつの手」というサムネが与えられ、長田庄平は「最初は何も言わないです」とコメント。松尾駿は「好きだな、俺は」とポツリとつぶやくのだった。 続いて、IKEAのフードコートへ移動した鈴木は、幼い娘と食事中のイケメンの父親を発見。「趣味や特技はある?」と鈴木が聞くと、娘の紗楽ちゃんの口から「ゴルフ」と意外な言葉が飛び出す。さらに紗楽ちゃんの着ていたポロシャツに入っていた刺繍の文字を鈴木が指摘すると、スポンサーの会社名だという。なんと、現在8歳の紗楽ちゃんは4歳の時にゴルフを始め、わずか2年で宮里藍がかつて挑戦したIMGA世界ジュニアゴルフ選手権に出場し、6歳以下・女子の部で3位に入賞したという。ほかにも国内の数々の大会で好成績を残してきたスーパーキッズであることが判明。腕前を見せて欲しいという鈴木の願いを聞き入れた紗楽ちゃんは、ゴルフの練習場でドライバーショットを披露。151ヤードという結果に「めちゃくちゃ飛んだじゃない」と驚きの声をあげたあと、ゴルフ初心者の鈴木はドライバーショットに初挑戦。その結果、まったく球が飛ばず思わず笑ってしまった紗楽ちゃんには、「たった2年でゴルフ世界3位!チョコプラさん青田買いいかがですか?」というサムネが与えられた。 ■ ひまわりの種を早く食べる女性にチョコプラ爆笑 杁ヶ池公園駅にある公園へ移動した鈴木は、3人の子どもを連れた母親を発見。「サムネになるような特技はありますか?」という質問に、母親が「ひまわりの種を早く食べられる」と言い、長田は「いいですね」と笑顔を見せる。母親は中国出身で、中国ではひまわりの種がポピュラーなおやつであることから、殻を剥いて中にある種を食べるのが早いのだという。ひまわりの種は大谷翔平選手が試合中に食べることで注目されていることもあり、母親の特技を見てみたいという思いを募らせた番組スタッフがひまわりの種を購入して再び母親の元へ。母親がひまわりの種10粒の殻むきをする秒数を測ってみたところ28秒という結果となり、チョコプラを爆笑させた。そんな母親には「きっと大谷選手もビックリ!?早むき世界女王」というサムネが与えられた。 ■「ほめる達人」のテニスコーチに直撃取材 公園で硬式テニスをやっているという男性を発見した鈴木は、早速取材を開始。男性は「京都の東山高校に通っていた時にテニス部で個人と団体で京都府優勝したことがある」と告白。そんな男性から超町人の情報を聞き出した鈴木は、「お客を褒めるのが上手なコーチ」がいるというインドアテニススクール・ロングウッド長久手へ。中に入ると「ほめ達」と呼ばれる検定に合格したコーチが現れ、「生徒が失敗しても上手になるようにほめる」と明かした後、実際に生徒を褒めて指導する様子を披露。鈴木は「自信を持たせてあげてた」と感心した様子でコーチに伝え、「楽しい」と笑顔でコメントする生徒たちの映像にほっこりするなかVTRは終了した。 スタジオでは名物カレーパンをかけたチョコプラのほめ合い対決がスタート。お互いの欠点をほめ合った結果、松尾が優勝してカレーパンをゲット。そして、大げさにカレーパンをほめちぎって笑いを誘った。 いつもであればMVC(街のNo.1超町人に与える称号)には一つのサムネが選ばれるが、今回は「皆さん」と全員のサムネを選んだ松尾。最後に「みなさん素晴らしい。比べるものじゃない」と”ほめ”を意識したコメントをして番組を締めた。 ■ ドランク鈴木の意外な特技を発見 今回、「世界3位だった」と小さな声で遠慮がちに話す紗楽ちゃんに対して「それデッカイ声で言っていいよ」と言ってリラックスさせた鈴木。ロケのあと、紗楽ちゃんが鈴木のことを好きになったと知った長田が、「10歳ぐらいになったらチョコレートプラネットいいなってなると思う。おもしろい芸人を鈴木拓というのが恥ずかしくなる」と対抗心を燃やしていたのがおもしろかった。意外にも、「子どもの心を開く」ことが鈴木の特技だと発見できた回となった。