今月２７日の投開票が見込まれる衆院選について、自民党県連は小選挙区の公認候補に現職３人を推薦することを決めました。 　石破総理は９日に衆議院を解散し、１５日公示、２７日投開票の日程で衆院選を行う方針です。 　自民党県連は６日、選対会議を開き、鹿児島１区に宮路拓馬さん、鹿児島３区に小里泰弘さん、鹿児島４区に森山裕さんをそれぞれ公認候補として党本部に推薦することを決めました。 　鹿児島２区は比例九州選出の保岡宏武さんが立候補する予定ですが、現職の三反園訓さんも県連に公認候補として推薦するよう求めています。一部の県議が保岡さんの推薦に反対していることなどから結論は出ず、県連の森山会長と野村選対委員長に判断を委ねるということです。７日正午までに、結論を出し党本部に推薦する予定です。 　衆院選ではこのほか、鹿児島１区に立憲民主党の現職・川内博史さん、参政党の新人・昇拓真さん、鹿児島２区に日本維新の会の新人・辻健太郎さん、共産党の新人・松崎真琴さん、参政党の新人・矢竹ゆかりさん、鹿児島３区に立憲民主党の現職・野間健さん、鹿児島４区に社民党の新人・山内光典さんがそれぞれ立候補を予定しています。