佐々木朗希のメジャー挑戦理由、ウルフ氏が代弁「大谷選手も成熟するまで何年もかかった」
ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指している佐々木朗希投手(23)の代理人、ジュエル・ウルフ氏が30日、日米メディアのズーム会見に応じ、佐々木の移籍先選定の現状を明かした。米メディアから、なぜ23歳のタイミングかと改めて問われ、「大谷選手が選手として成熟するまでに何年もかかった。ロウキは今、完成された選手ではない。彼自身も、球団もそれを理解している。巨額の契約を結ぶためにここにきたわけではない。史上最高の選手の一人になりたい。それが彼がここにきた理由だ」と話した。 また、ウルフ氏の私見として「WBCでダルビッシュや大谷のそばで過ごし、今永がメジャーで圧倒的な活躍を見せたのを見て、彼は気づいたと思う。次のレベルに到達するには、ここに来て世界最高の選手たちと毎日対戦し、メジャーリーグが持つあらゆるリソースを活用して、メジャーで最高の投手になる、あるいは最高の投手になる手助けをしてもらう必要があると」と語った。
中日スポーツ