鹿島アントラーズのトレーニングを行なうランコ・ポポヴィッチ監督（写真◎KASHIMA ANTLERS）

5月5日、鹿島アントラーズのランコ・ポポヴィッチ監督が練習後のオンライン取材に応じた。チームは前節、ホームで湘南ベルマーレに快勝してリーグ戦2連勝を成し遂げた。次は6日に、アウェーの三協フロンテア柏スタジアムでJ1第12節柏レイソル戦を戦う。 5月5日、オンライン取材に応じた鹿島アントラーズのランコ・ポポヴィッチ監督

柏の印象。「タイトに、タフに戦ってくるチーム」

　4月28日のG大阪戦（2-1）、5月3日の湘南戦（3-1）に勝利し、2連勝中と勢いに乗る。順位は前々節終了時点の5位から変動はないものの、首位町田まで勝ち点差「3」と上位を争っている。中2日で迎える今節の柏戦にも勝利し、さらなる上位を目指したいところだ。 「（柏は）非常にいいチームだと思います。オーガナイズもしっかりされていますし、そしてタイトに、タフに戦ってくるチームでもあります」 　試合前日の5日にオンライン取材に応じたランコ・ポポヴィッチ監督は、そのように対戦相手となる柏の印象を話す。ゴールデンウィーク最終日にアウェーの地にも多く駆けつけるであろう鹿島のファン・サポーターとともに、柏から勝ち点3獲得を狙う。 「我々は試合を積むごとに前進している姿、そして少しでも成長している姿を見せ続けることが一番重要です。（常に）前節の試合のことはいい意味で忘れて、その試合を超えるパフォーマンスを見せ続けていかなければいけない。そこが重要だと考えています」 　ポポヴィッチ監督率いる鹿島が、敵地三協フロンテア柏スタジアムで柏撃破に挑む。