風吹ジュン「意地悪しているつもりはないけど、意地悪に見えるかもしれない」 義理の母を演じる
日テレNEWS NNN
俳優の風吹ジュンさん(72)が22日、江口のりこさん(44)、小泉孝太郎さん(46)、馬場ふみかさん(29)、森ガキ侑大監督と共に、映画『愛に乱暴』の完成披露舞台挨拶に登場。義理の母を演じる上で大変だったことを明かしました。 【画像】風吹ジュン、ドライブ愛語る「パンクや、いろいろなことをやった時期もあったんです」 映画は、夫の実家の敷地内に建つ“はなれ”で暮らす主人公・初瀬桃子の周囲で、不穏な出来事が起こり始め、少しずつ日常が乱れていくというヒューマンサスペンスです。風吹さんは、江口のりこさん演じる桃子の義理の母を演じました。 風吹さんはイベント冒頭、「とっても暑いのでみなさん途中で水分を補給して、私の話は聞かないでお水を飲みましょう」と冗談を交えながら挨拶をしました。 義理の母を演じる上で風吹さんは、撮影を振り返り「息子の彼女、息子が大切にしている方は、ある意味(義理の母にとって)ライバルでもあるわけですけど、そういう意味で意地悪しているつもりはないけど、意地悪に見えるかもしれない、とかそういった距離感が(演技で)出せるかなって」と大変だったことを明かしました。 続けて「原作ではなくて脚本を読むと“照子ってどんな人?”ってわかりにくいんですよ。それを全て見え方で演じていかなければいけない、誤解されるように演じなければいけないっていうところがすごくありました。でもそれがすごく楽しいお仕事になりました」と大変ながらも楽しかったことを笑顔で話しました。