【第2弾も完売必至!?】カタログにはない限定車「アバルト F595C セカンド エディション」が登場
ステランティス ジャパンは、「アバルト F595」ベースの限定車「アバルト F595C セカンド エディション」(90台限定)を発表し、販売を開始した。このモデルは2023年12月に発表された限定車「アバルトF595C」の第2弾となる。第1弾は好評のうちに完売し、第2弾の登場が待たれていた。 ⇒【写真】待望の第2弾!限定車「アバルト F595C セカンド エディション」の画像を見る
オープンエアの解放感とアバルトサウンドの快感が大きな魅力
フィアット500をベースにアバルトチューンの強力なターボエンジンを搭載したホットハッチとして登場した「アバルト500」は、その後、アバルト595やアバルト695などさらなるハイスペックモデルへ進化。「アバルトF595」はその595のエボリューションモデルとして誕生している。 「アバルト F595C」はそのモデル名が示すとおり、F595のカブリオレバージョンで、2023年12月に日本では限定モデルとして発表されて大きな注目を集めた。今回登場した限定車「アバルト F595C セカンド エディション」は、そのカブリオレバージョンの第2弾となる。 2023年12月に発表された第1弾の「アバルト F595C」は、「Grigio Record(グレー)」と「Rosso Passione(レッド)」のボディカラーで登場していた。
ホワイトのボディカラーにブラックの電動開閉式ソフトトップの組み合わせ
今回登場した限定車「アバルト F595C セカンド エディション」は、第1弾とは異なる「Bianco Gara(ホワイト)」のボディカラーに、ブラックの電動開閉式ソフトトップを組み合わせた。トランスミッションは5速マニュアル、右ハンドルおよび左ハンドルの設定となる。 注目は第1弾の限定車「アバルト F595C」より9万円低い価格設定で、エクステリアにはブラックの「ABARTHサイドストライプ」が施され、第1弾よりさらにスポーティな印象に仕上がっている。また、第1弾と同様、通常は695シリーズのみに採用されているBeats製のプレミアムサウンドシステムを標準で搭載しているのもポイントだろう。 車両価格は466万円(税込み)で、右ハンドル45台、左ハンドル45台の計90台限定となる。アバルトは今後電気自動車にシフトすることを発表しており、「アバルト F595C」はとくに貴重な存在となりそうだ。 ■限定車「アバルト F595C セカンド エディション」スペック 全長×全幅×全高:3,660×1,625×1,505mm ホイールベース:2,300mm 車両重量:1,160kg エンジン:直列4気筒DOHCターボ横置 総排気量:1,368cc 最高出力:121kW(165PS)/5,500rpm 最大トルク:210Nm(21.4kgf・m)/2,000rpm/230Nm(23.5kgf・m)/2,250rpm(SPORTスイッチ使用時) トランスミッション:5速MT 駆動方式:FF メーカー希望小売価格:¥4,660,000(税込) 文/近藤暁史 写真提供/ステランティスジャパン
MonoMaxWeb編集部